メルペイは主にメルカリの売上金をさまざまな決済方法で使うことができるサービスですが、全国ほぼどのコンビニでも利用できることはご存じでしょうか。
普段コンビニでお買い物をするときにもメルペイは使えますし、メルカリで購入した代金をコンビニで支払うこともできます。また、コンビニでメルペイ残高のチャージをしたり、あと払いの支払いもコンビニで行えます。
しかし、一部の支払い方法は手数料がかかるため注意が必要です。
これらを知っておくと、売上金がなくなったときや、ちょっと高額なものを買いたいときに役立ちますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「メルペイのコンビニ払い」に関連する4つの使い方
コンビニではメルペイを含むメルカリのさまざまなサービスが利用できます。
商品の発送はもちろん、代金の支払い、メルペイを使った買い物、メルペイ残高のチャージ、あと払いの支払いなどを行うことができ、メルカリやメルペイを利用する上で、コンビニは必要不可欠な存在です。
そこで、今回は「コンビニでの支払い」に特化した4つの使い方を紹介します。
①メルカリの商品購入後コンビニで支払う
メルカリで商品を買うとき、手元に売上金が残っていなくても、コンビニ払いをすることで商品を購入することができます。
各コンビニごとに機械や手順が異なる場合がありますが、主な流れは以下の通りです。
- 商品購入時、支払い方法を「コンビニ/ATM」にする
- どのコンビニで支払うかを選ぶ
- コンビニでお客様番号・確認番号を入力し、レジで支払う
この場合支払いをしないと商品は発送されませんので、相手の信頼を得るためにも早めに支払うようにしましょう。
②メルペイのあと払いをコンビニで決済する
メルペイでのお買い物やメルカリのお買い物の代金を翌月にまとめて支払うことができる「あと払い」は、コンビニ払いに対応しています。
そのとき、支払予定日を自分で設定して支払うことができるので、計画的に利用することが可能です。
支払いをするときは、まずメルカリアプリや公式サイトの「マイページ」の支払い画面から「コンビニ/ATMで支払う」を選択してお客様番号を発行し、「支払い手続きをする」を押します。次に自分の選択したコンビニでお客様番号と確認番号を入力し、レジで支払います。
コンビニで精算する際、支払う金額によっては手数料がかかるので注意しましょう。
③コンビニの買い物にメルペイ(コード決済)を使う
メルペイのコード決済を利用する場合は、コードを店員に見せる、またはこちらがコードを読み取って決済を行います。
大手のコンビニ各社では、コードを店員に見せて読み取ってもらう場合が多いようです。
手順としては、メルカリアプリの「支払い」タブからQRコードのマークをタップしてコード決済の画面を出します。それを店員に読み取ってもらえば完了です。
読み取り後、すぐにメールや通知が来ますので、念のため確認しましょう。
④コンビニの買い物にメルペイ(iD決済)を使う
メルペイのiD決済はレジの端末にスマホをかざすだけで決済ができます。
そのため、事前にメルカリアプリを開いておく必要はありません。
ただレジの端末にスマホを音がなるまでかざせば決済が完了します。
そのとき、コード決済同様にメールや通知が届くので確認しておきましょう。
また、指紋認証や顔認証を登録している人は、利用する前に認証を行う必要があります。
セブン銀行ATMならコンビニでメルペイのチャージができる!その方法や手数料を紹介
メルペイ残高が足りないとき、メルカリで稼ぐか銀行口座からお金を入金しなきゃ、と思っていませんか?
コンビニの中でも唯一、セブンイレブンのセブン銀行ATMは、メルペイのチャージに対応しています。しかも、手数料はかかりません。
チャージの方法は以下の通りです。
- 「支払い」から「スマホ決済」を選び、「残高にチャージ」をタップする
- チャージ方法から「セブン銀行ATM」を選び、「チャージする」をタップする
- カメラへのアクセスを許可しておき、「QRコードを読み取る」を選択する
- セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択し、QRコードを読み取り「次へ」をタップする
- スマホ画面の企業番号をATMに入力し、「確認」をタップする
- ATMに現金を投入する
- チャージが完了すると通知が来るので確認する
チャージには最低金額・上限金額が決まっており、一回につき1,000円から千円単位で入金ができ、1日最大で99,000円まで入金することが可能です。
また、この機能は本人確認をしていないと使えないので、あらかじめ本人確認をしておきましょう。
メルペイのコンビニ払いを使うメリット・デメリット
コンビニ払いは身近なコンビニで手軽に支払うことができる半面、一部の支払い方法では手数料がかかるというデメリットも存在します。
そのほかにもメリット・デメリットがありますので、知っておくことで損をしたり、後悔をしないようにしましょう。
メリット、デメリットの順に、各5つずつ紹介していきます。
メルペイのコンビニ払いを使う際の5つのメリット
メルペイのコンビニ払いを使う際の5つのメリットは以下の通りです。
- コンビニで支払いが完結する
- クレジットカードが要らない
- 普段の買い物のついでに支払いができる
- メルカリの売上金を利用できる
- スマホひとつで普段の買い物ができる
コンビニ払いの大きなメリットは、その手軽さにあります。普段のお買い物ならスマホ一つで済みますし、少し値の張るものを買った場合でもあと払いにすればお給料が出てから支払う、ということもできるので、とても便利です。
メルペイのコンビニ払いを使う際の5つのデメリット
メルペイのコンビニ払いを使う際の5つのデメリットは以下の通りです。
- あと払いの支払いには手数料がかかる
- コンビニまで足を運ぶ必要がある
- チャージ金額には上限がある
- ギフト券などが購入できない
- 公共料金などの支払いができない
コンビニ払いは口座振替ではないため、当然コンビニまで行って支払う必要があります。
さらに、切手や収入印紙、年賀はがき、Amazonギフト券などの各種券、プリペイドカードなどのカード類はメルペイで購入することができません。
また、公共料金やネットショップで購入した代金をメルペイで支払うこともできません。
あと払いのコンビニ払いは手数料がかかります。金額によって異なり、以下の通りとなっています。
- ~1,999円・・・220円(税込)
- 2,000円~19,999円・・・330円(税込)
- 20,000円~34,999円・・・550円(税込)
- 35,000円~39,999円・・・770円(税込)
- 40,000円~・・・880円(税込)
そのため、手数料が高いなと感じるのであれば、別の支払い方法を検討することをおすすめします。
メルペイのコンビニ払いはクーポンを使うとさらにお得に!
普段からメルペイを使ってコンビニで買い物をしている人は、クーポンをチェックすることをおすすめします。
定期的にメルペイのクーポンが配布されており、2023年7月現在では、ローソンとミニストップのクーポンが出ています。
内容が異なり、ローソンは201円以上の買い物で100ポイント還元、ミニストップは101円以上の買い物で20%(上限100ポイント)の還元となっています。
また、街中のどのお店でも、コード決済・iD決済・ネット決済のいずれかを使えば20%(上限100ポイント)還元となるクーポンもありますので、全部使えば300円分のポイントが還元されます。
クーポンが出ているコンビニで好きなものを買うだけでポイントが還元されるので、クーポンをまだ見たことがない人は「支払い」のタブから確認してみてくださいね。
メルペイのコンビニ払いの使い方は?のまとめ
コンビニではメルペイのさまざまな支払い方法が利用できます。
梱包用品の購入や発送以外にも、コンビニでできることがたくさんありますので、知らないのと知っているのとでは大違いです。
メルペイはメルカリの売上金で新たに欲しいものを買うことができ、その可能性は無限にあります。
メルペイのコンビニ払いの使い方を知って、楽しく上手にメルペイを活用してくださいね。
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