メルカードは今すぐ解約できる?操作の手順や解約時のデメリットを解説!

メルカードを発行したにも関わらず、「ほとんど使っていないので解約したい」という人もいるかもしれません。

一時的にメルカードを利用停止する方法もありますが、一切使う予定がない場合は、不正利用防止の観点から解約して破棄した方が安全です。

しかし、メルカードを解約することでさまざまなデメリットも発生します。

今回は、メルカードを解約する手順や、解約時のデメリットを解説していきます。

メルカードの解約方法を知りたい方、解約を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

メルカードの解約手順

メルカードは、メルカリアプリからいつでも解約できます。

解約手続きの操作手順は以下のとおりです。

  1. アプリ下部メニュー「支払い」選択
  2. カード券面スライド「メルカード>カード情報」タップ
  3. カードの管理「カードの解約」選択
  4. 「カードを解約する」タップ

解約手続きが完了したら、磁気テープ・ICチップ部分を中心にハサミなどで細かく切断します。

また、一度にまとめて捨てると復元されて不正利用される恐れがあるため、何回かに分けて処分してください。

メルカード解約の際の注意点

メルカード解約をする際の注意点は、以下の3点です。

  • カード利用再開の際は、もう一度申し込みが必要
  • ポイント・クーポン・キャンペーンが無効になる
  • 解約情報が信用情報機関に記録される

3つの注意点について解説します。

カード利用再開の際はもう一度申し込みが必要

メルカードを解約後に、「やはりもう一度メルカードを発行しよう」と思い直す人もいるでしょう。そのような場合「一度申し込みをしたから手続きは不要」と考えている人もいると思います。

しかし、メルカードは一度解約をしたら再度申し込み手続きをする必要があり、手続きの省略ができない仕組みです。

解約ではなく利用停止であれば、停止前の状態からカード利用が利用再開できますが、解約だと再度申し込みしなくてはいけません。

なお、メルカードを再発行する際は、手数料400円が発生する場合があります。

ポイント・クーポンが無効になる

メルカードを解約すれば、カード会員が利用できるポイント・クーポンは使えません。貯めていたたくさんのポイントを解約前に使うのを忘れてしまった場合、ポイントはすべて無駄になります。

クーポン受け取りの対象からも外れるため、使おうと思っていたクーポンも解約後は使えません。

解約情報が信用情報機関に記録される

メルカードを解約すれば、その情報が信用情報機関に記録されます。メルカードを解約すると信用情報に傷がつくと思っている人もいるようです。

しかしただ解約しただけでは信用情報に傷がつくことはありません。解約によって傷がつくのは以下の場合です。

  • 解約前の支払いを済ませていない
  • 返済の延滞や滞納が目立つ
  • メルカード以外のカードも短期間で解約する

メルカード解約前に支払いをうっかり忘れていた場合、それが信用情報の履歴として残ってしまうので、忘れずに支払いを済ませておきましょう。

強制解約になるケースもある

メルカードは、運営側の判断で強制解約になるケースもあります。強制解約になる原因は以下のとおりです。

  1. 支払いの延滞・滞納が続いた
  2. 利用規約に反する行為を行った
  3. 途上与信の影響

利用規約に移管する行為は、現金化・カード名義人以外の人間によるカード利用です。これが発覚すると違反行為のペナルティとして強制的な解約になる場合もあります。

途上与信とは、信用情報機関による抜き打ちの審査です。他社からの借入・返済の延滞や滞納が多い場合、この途上与信に引っかかって、強制的な解約が行われます。

解約前にもう一度メルカードのメリットを把握しよう

メルカードには独自のメリットがあるため、解約前にメリットをもう一度見直してみることをおすすめします。

メルカードのメリットとは以下の3点です。

  • ポイント還元率が高い
  • 後払い機能がある
  • 他のクレカと異なり信用ブラック・無収入でも審査に通過しやすい

この3つのメリットについて以下より説明します。

ポイント還元率が高い

メルカードのメリットはポイント還元率の高さです。メルカードは通常の利用だと還元率は1.0%ですが、メルカリ利用時は4.0%になります。

「メルカリ利用者でないと得をしない」という意見もありますが、通常の1.0%でもクレジットカードとしては十分に高い還元率でお得です。

また、メルカードは毎月8日にポイント還元率が8.0%になるキャンペーンがあります。1日だけとはいえ、毎月8.0%の高い還元率を受けられるため、メルカリ利用の頻度が低くても、十分にお得といえるでしょう。

後払い機能がある

メルカードの後払い機能は、最大利用限度額が50万円です。急な出費で手元に現金がなくてもメルカードを所有していれば、そのような事態にも対応できます。

ただし利用可能上限額はカード利用の実績などで決定する仕組みです。最初から50万円の利用が可能ではないので注意しましょう。

他のクレカと異なり信用ブラック・無収入でも審査に通過しやすい

「メルカードより他のクレカの方が便利そう」という理由で、メルカード解約・他のクレカへ申し込みを検討している人もいるかもしれません。

「一般的なクレジットカードと違い、メルカードはメルカリの利用実績が重視され、信用情報や収入はチェックされません。

メルカリの利用実績がありながらも、信用情報に傷がある・無収入の方は、他社のクレカは審査落ちする可能性が高いです。メルカードを解約すればカードは何も持てなくなるでしょう。

メルカード解約はデメリットもあり!本当に解約すべきか見直そう

メルカードは申し込み手順だけでなく解約も簡単な手順で行えます。ただし、解約前にもう一度メルカードの特徴を見直してみることもおすすめします。

メルカードは他社のクレカと比較すると、限度額・機能面などランクが低いといえますが、メルカード独自のメリットもある有能なカードです。

何よりも、他社クレカのように信用情報が審査にまったく影響しないメリットがあります。

メルカードの解約を検討している人は、解約手続きをする前にもう一度メルカードの利点を再確認してから解約するかどうか決めましょう。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、5万円をクレジットカード現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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