メルカードは審査が優しい?審査基準やメリット・デメリットなどを解説

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メルカリ系列の新しいカードとして注目を集めているのが、メルカードです。近年、多くのユーザーを獲得しているこのカードにはさまざまな特徴があり、審査も厳しくないという評判が上がっています。

では、メルカードの審査基準は、一般のクレジットカードと比較して、どのような基準になっているのでしょうか。

今回は、メールカードの概要、メリット・デメリット・審査基準などについて、詳しく解説します。

目次

メルカードの概要

メルカードとはいったいどのようなカードなのか、その概要を以下の表にまとめてみました。

運営会社株式会社メルペイ
国際ブランドJCB
ポイント還元率1〜4%
限度額50万円
審査にかかる期間数分〜2日
公式サイトURLhttps://help.jp.mercari.com/guide/articles/1232/​​

メルカードは通常のポイント還元率は1%ですが、還元率がアップする特典が多いため、他のクレジットカードよりポイントが貯まりやすいのが特徴です。

また、審査完了後すぐにカード番号が発行されるため、すぐにネット決済できます。

リアルカードはナンバーレスなので、カード番号・有効期限などの情報はメルカリアプリで確認してください。

メルカードに申し込む条件

メルカードの申し込み条件は、以下のとおりです。

  • 20歳以上であること
  • メルカリアカウントを所有していること
  • 「アプリでかんたん本人確認」を完了させること
  • メルカードをまだ一度も契約していないこと

年齢は高校生以外の18・19歳であれば、申し込み可能な場合もあります。また、「アプリでかんたん本人確認」は、メルカード申し込み時にできるため、必ずしも申し込み前に済ませなくても問題ありません。

なお、発行できるメルカードはユーザー1人につき1枚限りです。

メルカードの審査基準とは?

メルカードの審査基準は以下のとおりです。

  • メルカリの利用実績
  • メルカリのユーザー評価

それぞれの審査基準について詳しく解説していきます。

メルカリの利用実績

メルカードの審査において有利となるのが、メルカリの利用回数・支払いといった利用実績です。

利用頻度が高くても支払いの延滞・滞納などがある場合、審査に通過できない可能性があります。

メルカリの利用が少ない人は、安いものでもいいのでメルカリ経由で買い物を繰り返して利用頻度を高めるといいでしょう。また、未払いがある人は、少しでも返済をして、借入額を減らすことが大事です。

メルカリのユーザー評価

メルカードの審査は、メルカリのユーザー評価も重要な要素です。ユーザー評価に「悪い」が多い場合、メルカードの審査に通らない可能性が高いです。

もし「悪い」評価が多い人は、真摯な取引を心がけ、ユーザー評価を「良い」以上にしてからメルカードに申し込みましょう。購入・売却のどちらも手を抜かずに、一人ひとりに丁寧に対応することが大事です。

メルカードの申し込み手順

メルカードは、メルカリアプリから申し込みできます。申し込み手順を説明しましょう。

  1. 「支払い>メルカード券面>申し込む」タップ
  2. 利用規約に同意
  3. 画面の指示に従って必要な情報を入力
  4. パスコード設定して申し込み完了

審査通過後、その日のうちにカード番号が発行され、メルカリ・メルカリshops・ネットショップでの利用が可能になります。なお、リアルカードは申し込み完了から4日〜1週間程度です。

メルカードのメリット

メルカードのメリットは以下のとおりです。

  • 無収入・信用ブラックでも審査に通る可能性がある
  • メルカリとの連動でお得な特典が多数あり
  • 毎月8日にポイントキャンペーンがある

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

無収入・信用ブラックでも審査に通る可能性がある

メルカードは、通常のクレジットカードとは異なる、独自の審査基準を設けているのが特徴です。通常の金融機関の審査は、信用情報を確認して審査を行ない、それによって返済能力を判断します。

それに対してメルカードで目立つのは、下記のような口コミです。

引用:Xより

引用:Xより

このようにSNS上で見かける口コミは、簡単に審査を通過できたという声が少なくありません。

メルカード公式サイトによると、信用情報・現在の収入などは、審査基準には含まれていません。

無収入・信用ブラック(信用情報に過去の返済の延滞・滞納の記録がある状態)であっても、審査に影響がないのが、メルカードの特徴です。

メルカリとの連動でお得な特典が多数あり

メルカードは、メルカリの会社から発行されているカードなので、メルカリと連動したお得な特典が多数用意されています。

メルカードは通常の利用の場合、ポイント還元率は1%ですが、メルカリ利用の場合は4%還元です。普段からメルカリ利用が多い方は、どんどんポイントが貯まります。また、貯まったポイントやメルカリで得た売上金を、メルカードの支払いにあてることも可能です。

毎月8日にポイントキャンペーンがある

メルカードでは、毎月8日にポイント還元8%のキャンペーンがあります。メルカードやメルペイあと払いを利用すれば、ポイント8%が還元される仕組みです。

8%還元対象の期間は、以下の通りです。

  • エントリー期間:毎月1日 00:00〜8日 23:59
  • 購入期間:毎月8日の00:00〜23:59
  • 支払い期間:キャンペーン開催月から2ヶ月後末日まで

キャンペーンは自動的に受けられるわけではなく、エントリーをしなくてはいけません。エントリー方法は、メルカリアプリ内の「支払い」→「お得」から「エントリーする」を選んでタップです。エントリーが完了すれば、「エントリーする」が「エントリー済み」に変わります。

なお、交通系のチャージなど、対象外のサービスもあるため、確認しておきましょう。

メルカードのデメリット

メルカードのデメリットは以下のとおりです。

  • 他のクレカにある特典がない
  • ポイントに有効期限がある

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

他のクレカにある特典がない

メルカードは、他のクレジットカードにあるようなサービスが充実していません。他のクレジットカードにあってメルカードにないサービスは以下のとおりです。

  • 家族カード・ETCカード
  • 旅行傷害保険
  • 国際ブランドはJCB以外なし
  • キャッシング機能

また、利用可能限度額の上限は50万円です。他のクレジットカードの上限は数百万円なので、上限額は少ないといえるでしょう。

他のクレジットカードのような機能を期待している人は、物足りないと感じるかもしれません。

ポイントに有効期限がある

メルカード利用で得た常時還元ポイントには有効期限があり、有効期限は1年間です。他のクレジットカードには、ポイントに対して有効期限というものはありません。

まとめ・メルカードの特性を事前にしっかりと理解しておこう

メルカードは、メルカリ系列の会社が発行している新しいタイプのカードとして、サービス開始からわずかな期間で会員150万人を突破した、人気のカードです。

メルカリと連動したお得なサービスが多く審査も優しいといわれているメルカードですが、他のクレジットカードと比較した場合、付帯サービスが少ないというデメリットもあります。

大事なのは、自分が本当にメルカードと相性がいいのか、メリット・デメリットを把握したうえで、申し込みをするか決定することです。

メルカードの特徴をしっかりと頭に入れておくことが、メルカード所有において大事なことといえます。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、ペイペイ後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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