メルペイの送金機能「おくる・もらう」の使い方は?手数料や注意点を解説

メルペイの送金機能「おくる・もらう」の使い方は?手数料や注意点を解説

メルカリの売上金が貯まると、買い物はもちろん、家族や友人に送ることができれば便利なのにな、と思う方もいるでしょう。

そんな声に応え、メルカリでは2020年7月より送金機能「おくる・もらう」が使えるようになりました。

ちょっとしたお小遣いをあげたり、お祝いとして渡したり、メッセージを添えて送ることができるのも魅力のひとつです。

今回はそんな「おくる・もらう」機能の使い方、手数料や注意点を解説していきます。

目次

メルペイの送金機能「おくる・もらう」の使い方

メルペイの送金機能は、その名の通りお金(ポイント)を「おくる」または「もらう」の2通りの使い方があります。

最初は難しく思うかもしれませんが、一度覚えてしまえばそこまで複雑なやり方ではないので、ぜひご家族・ご友人といっしょにやってみてください。

メルペイの送金機能で相手に「おくる」手順

「おくる」ときの手順は以下の通りです。

  1. 事前に本人確認・パスコードの設定をしておく
  2. 「支払い」タブから右にスライドし、「おくる・もらう」を選択する
  3. 「友だちに送る」を選択する
  4. 送る金額を入力し、メッセージやカードのデザインを選ぶ
  5. 内容を確認したらパスコードを入力し、「リンクを送る」をタップする
  6. 使うメッセージアプリを選択してリンクを送信する
  7. 相手から「友だち確認依頼」が届いたら承認する

送る際に使えるのは、メルペイのポイントまたはポイント残高です。本人確認をしなくても送ることは可能ですが、上限が変わってしまうため注意しましょう。

メッセージは自由に入力ができ、カードのデザインはイラスト付きやメッセージが入っているものなど、24種類以上の中から好きなものを選べます。

手順が複雑に感じるかもしれませんが、やってみると意外と簡単に送ることができますよ。 

 

メルペイの送金機能で相手から「もらう」手順

「もらう」ときの手順は以下の通りです。

  1. メルカリアプリをインストールし、本人確認をしておく
  2. 届いたリンクを開き、「アプリで受け取る」を選択する
  3. 画面の「受け取る」を選択する
  4. 相手に友だち承認依頼が届き、承認されたら受け取りが完了

受け取りはメルカリアプリのみで対応しているため、受け取ったポイントはそのままメルペイ決済やiD、メルペイスマート払い(メルペイのあと払い)などの決済方法で利用することができます。

普段からメルカリを使っていないと最初は難しいかもしれませんが、慣れればタッチ決済(iD)やコード決済(メルペイ)として使え、電子マネーにチャージしたり、メルカードを発行してクレジットカードととして使ったりと、様々な決済方法が利用できて大変便利です。 

メルペイのポイントが送金できる機能「おくる・もらう」とは?

メルペイの送金機能「おくる・もらう」は、上記の通りメルカリアプリを通じてメルペイ残高やメルペイのポイントを送ったり、受け取ることができ、1円(1ポイント)から送ることが可能です。

便利な半面悪用されるのでは? と思う方もいるかもしれません。この機能は、使う前に「自分の顔+本人確認書類」または「マイナンバー」を登録しなければならず、さらに、送る側・受け取る側双方の「友だち確認」が必要となります。そのほかの対策もしっかりと行われているため、安心して利用できます。

相手から受け取ったお金はメルペイ残高に入りますので、幅広い使い方が可能になります。

そのため、メルカリで出品したり買い物をしない人でも使うことができるので、「おくる・もらう」を使うことを理由に、事前に友達招待プログラムを使って登録をしてもらえば、双方に500ポイントが入るのでさらにお得です。

ただし、このときのポイントは「無償ポイント」になりますので、送金することはできません。 

 気になるメルペイのポイントを送金するときの手数料は?

メルペイの送金機能「おくる・もらう」を使うとき、送る側・もらう側どちらにも手数料はかかりません。

メルカリアプリを通じてのやり取りとなるため、アプリのダウンロードが必要になりますが、それももちろん無料でできます。

ポイントを送る際にポイント残高が少ししかないときは、チャージをすることができます。チャージは支払い用銀行口座またはセブン銀行ATMからチャージができ、いずれも手数料はかかりません。ただし、最低入金金額や限度額が決まっているため注意しましょう。

最低入金金額や限度額は以下の通りです。

<支払い用銀行口座の場合>

  • 最低入金金額  :1,000円/回
  • 1日の入金限度額:20万円  

※ただしメルペイ残高が100万円を超える場合はチャージができません

<セブン銀行ATMの場合>

  • 最低入金金額  :1,000円/回(1,000円単位の入金)
  • 1日の入金限度額:9万9,000円

【要確認】メルペイの送金機能を利用するときの注意点を知っておこう

「おくる・もらう」を利用するときの注意点は以下の通りです。  

  • 売上金やキャンペーンでもらったポイントは送金できない  
  • 海外に送金することはできない  
  • 本人確認をしなくても送ることはできるが、上限金額が変わる 

売上金やキャンペーンでもらったポイントは「無償ポイント」と呼び、これらを送金に使うことはできません。本人確認をせずに送金する場合は、一度売上金でメルペイのポイントを購入する必要があります。

この購入したポイントやメルペイ残高のことを「有償ポイント」と呼び、本人確認をするか否かで以下のように上限金額がかなり変わるので注意しましょう。

<本人確認ができている場合>

  • 1回あたりの送金上限金額:10万円分
  • 1日の送金上限額    :10万円分

<本人確認ができていない場合>

  • 1回あたりの送金上限金額:5,000円分
  • 1日の送金上限額    :5,000円分

このため、ポイントを送りあう場合や5,000円以上送る場合は本人確認が必須となります。

メルペイの送金機能「おくる・もらう」のメリット・デメリット

送金機能はメルカリを使っている人にとっては便利に思えますが、デメリットもありますのでよく知ったうえで活用してください。

特に、相手がデメリットのいずれかに当てはまる場合は、送金機能を使うことが難しいかもしれませんので、相手のことを想像しながら確認してみてください。 

「おくる・もらう」を使うときの5つのメリット

「おくる・もらう」を使うときのメリットは以下の通りです。

  • スマホだけでお金のやり取りができる   
  • いつでも、どこにいてもやり取りができる   
  • 送るときにメッセージが添えられ、いろんなシーンに使える   
  • 売上金を買い物以外の方法で活用できる   
  • 気持ちが伝えられる 

「おくる・もらう」は、スマホだけでやり取りができます。そのため、現金や封筒を用意する必要がなく、離れていてもお金を送ることができます。急にお金が必要になったときや、離れている友人や家族にプレゼントしたいときにおすすめです。

他社の送金機能は『割り勘』を想定したサービスですが、メルペイではメッセージカードが添えられることで、さらに幅広い使い方ができるのも嬉しいポイントです。 

「おくる・もらう」を使うときの5つのデメリット

「おくる・もらう」を使うときのデメリットは以下の通りです。

  • どちらもメルカリアプリのダウンロード・本人確認をする手間がかかる   
  • 送る金額には上限がある   
  • スマホの操作が苦手な人には使うのが難しい   
  • 他のアプリで使うには受け取った側が自分で操作する必要がある  
  • パスコードを忘れた場合再設定する必要がある 

普段からスマホを使い慣れていない人や、現金派の人は一から使い方を覚える必要があるので、相手がどんな決済方法を使っているかを想像すると良いでしょう。

また、送る側はパスコードを入力する必要がありますが、忘れた場合は再設定が必要になりますので必ずパスコードを覚えておきましょう。

まとめ

メルカリユーザー間でポイントのやり取りができる「おくる・もらう」機能を知っておけば、売上金の使い道がさらに広がり、出品意欲も高まります。

もともとメルカリの売上金は「お給料とは別の臨時収入」としてとらえる方が多く、受け取った人にも同じように好意的にとってもらえると嬉しいですね。

さらにメッセージやカードを添えることで普段の「感謝」や「労い」の気持ちを伝えることができますので、この機会にぜひ使ってみてください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、夜間営業のクレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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