メルペイ定額払いの特徴やメリットデメリットは?申込・解約方法など徹底解説

メルペイ定額払いの特徴やメリットデメリットは?申込・解約方法など徹底解説

メルペイスマート払い(あと払い)やメルカードを利用している人で、月々の負担を減らしたいと考えている人はいませんか?

そんな人には「メルペイ定額払い」がおすすめ。

メルペイ定額払いであれば毎月の支払い料金を自由に設定でき、金銭的な負担をグッと減らせます。

今回はメルペイ定額払いについて、特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説していきます。

メルペイ定額払いの申込方法についても紹介するので、気になっている人はぜひ申込してください。

目次

メルペイ定額払いはメルペイスマート払いの料金を月々払いにできる

メルペイには、便利な後払いサービス「メルペイスマート払い」があります。メルペイスマート払いでは、当月の買い物代金を翌月まとめて支払います。

ついつい買いすぎた月は、翌月の負担が大きくなってしまいますよね。

そこでメルペイ定額払いを利用すると、メルペイスマート払いの利用料金を月々定額で払えるようになります。

毎月の決済金額は元金と手数料の合計額

メルペイ定額払いを利用すると「元本+手数料の合計額」を毎月支払うことになります。

毎月の支払金額はユーザー自身で自由に設定できますが、支払い下限額は残高に応じて変動します。

残高に対する下限額は以下の通りです。

残高下限額
1〜999円残高と同額 
1,000〜37,999円1,000円
38,000 〜 75,999円2,000円
76,000 〜 114,999円3,000円
115,000 〜 152,999円4,000円
153,000 〜 191,999円5,000円
192,000 〜 229,999円6,000円
230,000 〜 268,999円7,000円
269,000 〜 309,999円8,000円
310,000 〜 339,999円9,000円
340,000 〜 379,999円10,000円
380,000 〜 419,999円11,000円
420,000 〜 459,999円12,000円
460,000 〜 500,000円13,000円

自身の残高や金銭的な状況を考え、最も最適な下限額を設定しましょう。

メルカリやメルペイが使えるお店での買い物で使える

メルペイ定額払いは、メルカリでの買い物やメルペイが使える実店舗・オンラインショップでの買い物で使えます。

そのためメルペイ定額払いは、普段からメルカリで買い物する人やメルペイを使って決済する人におすすめ。

メルカリやメルペイが使えるお店での購入金額が大きくなってしまった場合は、定額払いを上手に使って月々の負担を減らしましょう。

メルペイ定額払いの支払い方法は3種類から選べる

メルペイ定額払いの支払い方法は「自動引き落とし」「チャージ」「コンビニ/ATM」の3種類から選べます。

自動引き落としでは登録した支払い用銀行口座から、定額払いの利用料金が毎月引き落とされます。

引き落とし日は、6日・11日・16日・21日・26日から選択可能。支払い手数料は無料です。

チャージではチャージした残高、もしくはアプリ内で持っているメルペイ残高で、定額払いの利用料金を支払います。

チャージでの支払いも手数料無料です。

コンビニ/ATMでは普段利用しているコンビニやATMから、現金で定額払いの利用料金を支払います。

コンビニ/ATMの手数料は220~880円となっています。

全ての支払い方法で、アプリ内で保有しているポイントを支払いに利用可能。

また自動引き落としとチャージ支払いに関しては「支払い用銀行口座の登録」と「アプリでかんたん本人確認」を完了すると使えるようになります。

メルペイ定額払いを使うメリット3つ

メルペイにはメルペイ定額払いの他にも「メルペイ」「メルペイスマート払い」「メルカード」など複数の決済サービスがあります。

複数ある決済サービスの中で、メルペイ定額払いを選ぶ理由はあるのでしょうか。

ここではメルペイ定額払いを使う3つのメリットについて解説していきます。

返済金額を自分で設定でき毎月の負担を減らせる

メルペイ定額払いは毎月の返済金額を自分で設定できるため、月々の金銭的な負担を減らせます。

なお設定できる支払い金額の下限は利用残高によって異なりますが、最低1,000円から設定でき最大13,000円までとなっています。

残高が1,000円未満の場合は、月々の最低支払い金額は残高と同じ金額となります。

ポイント還元などのキャンペーンが開催されることがある

メルペイ定額払いでは、不定期でお得なキャンペーンが開催することがあります。

例えば2022年8月4日~9月1日には「はじめての定額払いで50%還元キャンペーン」を実施。

はじめて「メルペイスマート払い(定額払い)」を利用するユーザーを対象とし、期間内にエントリーしてメルペイスマート払い(定額払い)を使うと、定額払いの請求後に精算した元本の50%のポイントが還元されました。

いつお得なキャンペーンが開催されるか分からないので、お得な情報を見逃さないようにしておきましょう。

買い物した後からでも定額払いにできる

メルペイ定額払いは、買い物した後からでも利用できます。

そのため支払い方法を一括あと払いにしてしまっても、簡単な操作で定額払いに変更可能。

買い物した後に定額払いを利用する手順は以下の通りです。

  1. メルカリアプリ下部にある「支払い」をタップ
  2. 「毎月の利用状況」から定額払いにしたい商品を選ぶ
  3. 「分けて支払う」をタップする

なお定額払いにできる商品は200個までとなっています。

メルペイ定額払いを使うデメリット3つ

メルペイ定額払いはとても便利な決済サービスですが、デメリットだけでなくデメリットもあります。

ここではメルペイ定額払い3つのデメリットについて解説していきます。

メルペイ定額払いの利用を検討している人は、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。

申込後の審査に落ちると利用できない

メルペイ定額払いは、申込した後にメルカリ側による審査が行われます。

審査はこれまでの信用情報などが参照され、返済を滞納しているなど信用情報に問題があれば審査に落ちることも。

審査に落ちるとメルペイ定額払いは使えません。

清算期間を過ぎると遅延損害金が発生!ペナルティも受けるので注意

メルペイ定額払いの清算期間を過ぎて支払いを滞納すると遅延損害金が発生します。

遅延損害金は年率14.6%で、1年365日(閏年は366日)による日割計算です。

また支払い料金の滞納は、メルペイ・メルカリの一部機能が制限されるなどのペナルティも。

延滞期間が長くなりすぎると差し押さえの可能性もあるので、メルペイ定額払いの利用料金は必ず期限内に支払いましょう。

手数料は実質年率15%!クレジットカードのリボ払いをイメージしよう

メルカリ定額払いの月々の支払い金額は「元本+手数料」で、最低1,000円から自由に設定できます。

例えば月々の支払い金額を10,000円に設定した場合、10,000円には元本と手数料分の金額が含まれています。

メルペイ定額払いの手数料は、実質年率15.0%です。

以下で手数料の計算方法例を紹介します。

  • メルペイ定額払い利用残高:100,000円
  • 毎月の支払い金額:10,000円に設定
  • 利用した翌月から利用した月の末日まで30日の場合

この場合、手数料と元本は以下のように計算されます。

手数料充当分:10,000円×15.0%/365日×30日=1,233円。

元本充当分:10,000円ー1,233円=8,767円

つまり手数料充当分1,233円+元本充当分8,767円で、月々の支払い金額が10,000円となります。

【審査あり】メルペイ定額払いの申込方法を解説!

メルペイ定額払いを利用する場合、まず申込する必要があります。

ここではメルペイ定額払いの申込方法を解説します。

メルペイ定額払いの申込方法は以下の手順で行います。

  1. メルカリアプリ内の下部にある「支払い」をタップする
  2. 上部に表示されるカード部分を右にスライドし「その他の便利な支払い」をタップする
  3. 「すべて見る」をタップし「定額払い」をタップする
  4. 「申し込みへ進む」をタップし画面に表示される指示に従い申込を完了させる

以上でメルペイ定額払いの申込は終わりです。

メルペイ定額払いの申込はwebサイト上ではできず、メルカリアプリからのみ行えます。

また、申込が終わったからといってメルペイ定額払いが使えるようになるわけではありません。

申込後に行われる審査に通ってはじめて、メルペイ定額払いが使えるようになります。

メルペイ定額払いをやめるには解約手続きが必要

メルペイ定額払いをやめるためには、解約手続きが必要です。

メルペイ定額払いの解約手続きをするためには、まずメルペイのあと払い(メルペイスマート払い)とメルペイ定額払い全ての利用料金を支払います。

全ての利用料金を支払ったら、メルペイ定額払いの解約理由を記載し、メルカリ事務局へ問い合わせましょう。

解約理由は以下の7つからひとつ選択してください。

  1. 利用予定がないから
  2. 使い方がよくわからない、使いにくいから
  3. 使いすぎが怖いから
  4. 手数料が高いから
  5. キャンペーンが終了したから
  6. 他社サービスを利用するから(任意でサービス名を記載する)
  7. その他(任意で理由を記載する)

メルカード契約を契約している人がメルペイ定額払いをやめる場合は、事前にメルカードを解約しなければなりません。

メルカードの解約はメルカリアプリから行えます。

メルペイ定額払いに関するよくある質問

ここでがメルペイ定額払いに関するよくある質問を紹介します。

メルペイ定額払いについて疑問がある人は、ぜひ参考にしてください。

メルペイ定額払いの利用限度額はいくらですか?

メルペイ定額払いの利用上限金額は0~50万円で、これまでの利用状況などからメルカリ側が設定します。

設定された利用限度額を上限として、ユーザー自身が利用限度額を設定可能。

ユーザーが設定した利用限度額から未払いの利用金額を引いた金額を利用できます。

メルペイでは定期的に利用限度額の見直しを実施し、事前に案内することなく変更することもあります。

メルペイの支払いを滞納すると利用限度額が減る可能性が高いので、利用料金は支払い期日までにきちんと支払いましょう。

メルペイ定額払いは一括払い・繰り上げ返済できますか?

メルペイ定額払いは、一括払い・繰り上げ返済できます。

メルペイ定額払いの利用分を繰り上げ返済する手順は以下の通りです。

  1. メルカリアプリ内より定額払いの設定額を支払いたい金額に引き上げる
  2. 支払い方法を「チャージして支払う」もしくは「コンビニ/ATM」に変更し希望日に支払う

自身のスケジュールに合わせて一括返済や繰り上げ返済を行いましょう。

メルペイ定額払い手数料の計算方法を教えてください

メルペイ定額払いの手数料は年率15.0%です。

手数料の計算方法は利用した翌月から利用した月の末日まで30日の場合

「(毎月の支払い金額×1.5)÷365×30」です。

毎月の支払い金額が5,000円の場合、手数料は「(5,000×1.5)÷365×30」で616円となります。

メルペイ定額払いの審査はどれくらいの期間で完了しますか?

メルペイ定額払いの申込が終わると審査が行われます。

メルペイ定額払いの審査結果は、通常の場合は申込から1〜2日で知らされます。

しかし場合によっては3日以上の時間がかかることも。

無事審査に通るとメルペイ定額払いが使えるようになります。

メルペイ定額払いを上手に活用して無理のない支払い計画を立てよう!

メルペイ定額払いは、メルカリやメルペイ加盟店での支払いを定額にでき、月々の支払い負担を減らせる魅力的な決済サービスです。

メルペイの決済サービスを利用している人で支払い方法を見直したい人は、ぜひ定額払いを活用してください。

ただしメルペイ定額払いを利用する際は、定額払いの使い方をしっかりと把握してからにしましょう。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、ウルトラペイ後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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