メルペイとはフリマアプリのメルカリが運営している決済サービスです。
メルペイには限度額が設定されていますが、限度額は利用者によって異なります。
主にメルカリやメルペイの利用実績によって設定されます。
メルペイの限度額が上がるタイミングは毎月1日で通知メッセージでお知らせが届きます。
また、限度額を上げるためにはメルカリでの取引やメルペイの利用実績を増やすことが大切です。
メルペイスマート払いの支払いを滞納してしまったり、現金化を疑われる買い物をしている場合は利用限度額が下がる原因となります。
また、不適切な取引などの利用規約違反をするなど最悪の場合は利用自体できなくなる可能性もあるので注意しましょう。
今回はメルペイの限度額を上げる方法、メルペイスマート払いで足りないときの対処法を紹介します。
メルペイの限度額が上がるタイミングとは?
メルペイの利用上限額が上がるタイミングは毎月1日です。
限度額が上がった場合、メルカリアプリで「ご利用限度額が更新されました」といった通知が届きます。通知が届いたら忘れずに確認するようにしましょう。
また、できる限り早く上限金額を上げたい場合は、メルペイスマート払いの支払いを滞納なく行い、メルカリでの取引評価が上がるように心がけましょう。
信用性が高い利用者と判断される行動を日々意識することが大切です。
メルペイの限度額を上げる方法を解説
- メルカリでの取引を増やす
- メルペイの利用実績を増やす
- 支払い期日を守る
- 現金化を疑われる買い物をしない
メルペイの利用限度額はメルカリまたはメルペイの取引数や利用状況、利用実績によって決定されます。
メルペイを初めてすぐはどうしても利用限度額は低く設定されてしまいますが、実績を増やすことによって限度額も上がっていきます。
また、メルカリを以前から利用していた人の場合は、メルペイを始めてすぐでも利用限度額が多い場合もあります。
1.メルカリでの取引を増やす
メルペイはフリマアプリのメルカリが運営しているサービスです。
そのため、メルペイの上限金額を上げるにはメルカリでの信用が必要です。
信用を得るためには、メルカリでの取引を重ねることが重要です。
ただし、メルカリの取引で問題を起こしてしまうと上限金額が上がらないうえに、利用できなくなる場合もあるので、利用規約を守って、丁寧な対応で取引をする必要があります。
支払期限や発送期限を守って、問題のない取引を重ねることにしましょう。
購入者から高評価を受けることによって、さらに上限金額が上がりやすくなります。
2.メルペイの利用実績を増やす
メルペイを初めてすぐは利用実績がなく、信用できるかどうかの判断基準がないため、どうしても利用上限額が低く設定されてしまいます。
利用上限額を上げるには、実店舗やネットショップなどでの決済にメルペイを使ったり、メルペイスマート払いでの決済を繰り返すことが重要です。
メルペイスマート払いを定期的に利用し、支払いの滞納がない場合は、上限金額はスムーズに上がっていきます。限度額は50万円なので限度額まで設定できるようになるとかなり利用の幅は広がるでしょう。
3.支払期日を守る
利用限度額は信用できる利用者ならばどんどんと上がっていきます。
そのため、支払いを滞納するなどの信用を損なう行動は避けるべきです。
メルペイスマート払いの場合、翌月末日まで余裕をもった期日が設定されているので、早めに支払いを済ませるようにしましょう。
また、一気に精算するのが難しい場合は定額払いや分割払いのサービスもあるので検討してみるのも良いでしょう。
支払いを忘れてしまいそうな場合は、支払い方法を口座引き落としに設定しておくのもおすすめです。
利用限度額を上げたい場合は、忘れずに期日までに支払うことが大切です。
他のクレジットカードやカードローンでも支払いを滞納しないようにしましょう。
4.現金化を疑われる買い物をしない
現金化とは、非現金資産を現金に換える方法です。
例えば以下のような方法があります。
- 換金率の高い商品を買って転売する
- 商品を購入してショップに売る
- プリペイド式電子マネーを換金する
- ネットオークションを使って現金化する
メルペイを使う際はこのように現金化を疑われる買い物をしないようにしましょう。
もし、現金化を疑われる買い物をしていた場合は利用限度額が下がってしまったり、最悪の場合利用できなくなるので注意が必要です。
メルペイスマート払いの上限額では足りない場合には?
メルペイスマート払いの利用限度額を超えて利用することはできません。
利用したい場合は、後払い利用分を支払う必要があります。
支払いが終わると利用可能額が回復します。
支払期日前の利用分を支払った場合でもすぐに利用できるようになります。
他にも利用限度額が高いスマホ決済サービスもあるので他のアプリの利用を検討してみても良いかもしれません。しかし、どのサービスでも後払いの場合は使い過ぎに注意する必要があります。
使い過ぎ防止のために限度額が設定されているので、利用分はこまめに支払うことをお勧めします。
メルペイスマート払いの限度額で足りない人におすすめのアプリ3選
- ペイペイ
- アマゾンペイ
- ペイディ
メルペイの利用限度額は利用者の実績により異なりますが50万円程度です。
メルペイの限度額では足りない人向けに限度額の高い決済サービスを紹介します。
1.ペイペイ
ペイペイとはソフトバンクとヤフーが提供するスマホ決済サービスです。
スマホに表示されたQRコードやバーコードを使って支払いができます。
また、利用限度額は、残高払いの場合200万円です。
ペイペイは他の決済サービスに比べて、利用可能店舗もかなり多くなっています。
実店舗だけでなくネットショップでも使えるので日頃からスマホ決済サービスを利用している人にはお勧めです。友達に送金できたり割り勘にできる機能もあるので便利なサービスです。
2.アマゾンペイ
アマゾンペイとはアマゾンが提供している電子決済サービスです。
アマゾンアカウントに登録している支払い情報や住所を使って決済できます。
利用限度額は1000万円です。
アマゾンギフト券との組み合わせでポイント還元が受けられたり、手数料無料で現金支払いができたり、返品・返金申請がしやすいことがメリットとしてあげられます。
しかし、実店舗での利用はできないので注意が必要です。
3.ペイディ
ペイディとは株式会社Paidyが運営する決済サービスです。
翌月にまとめて支払いができる後払いサービスは、電話番号をメールアドレスさえあればすぐに利用開始することができます。
一度支払い設定をすると、商品を購入する際も電話番号とメールアドレスを入力するだけで支払いができます。
また、1日~月末までの利用分をまとめて1日~10日の間に精算します。
支払いを滞納してしまうとペナルティが課せられるので必ず期限内に支払うようにしましょう。
ただし、口座振替以外の精算方法は手数料が発生してしまう点と、ポイント還元やキャッシュバックなどの特典がない点は注意が必要です。
まとめ
メルペイとはフリマアプリメルカリが運営しているスマホ決済サービスです。
スマホ決済サービスは手元に現金がなくても商品を購入できるのでとても便利なサービスです。
しかし、現金で支払うわけではないのでつい使いすぎてしまうことが多々あります。
使いすぎ防止のために限度額が設定されています。
限度額はサービスによって違いますが、メルペイの場合はメルカリでの取引の数や評価、メルペイの利用実績などによって決定されます。
限度額を超えての利用はできません。
メルペイを始めて間もない場合はどうしても利用限度額が低く設定されますが、上げるためには以下の4つの方法があります。
- メルカリでの取引を増やす
- メルペイの利用実績を増やす
- 支払期日を守る
- 現金化を疑われる買い物はしない
また、クレジットカードやローンなど他社の支払いを滞納しないこともメルペイの利用限度額を挙げる方法の一つです。
基本的には利用規約を守って利用していると問題ないでしょう。
利用開始する際は利用規約に目を通すようにしましょう。
どうしてもメルペイの利用限度額があがらなくて不便に感じてしまう場合は、メルペイにこだわらず他のスマホ決済サービスを検討するべきでしょう。
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