メルペイスマートマネーは総量規制の対象?借りるのに必要な年収や条件を解説

メルペイスマートマネーは総量規制の対象?借りるのに必要な年収や条件を解説

メルペイスマートマネーは

  • 保証人や在籍確認なし
  • メルカリの売上金やポイントで返せる
  • メルカリの実績次第では他社より低金利

といったメリットがあります。

普段メルカリを利用している人もそうでない人も、利用してみたいと感じるのではないでしょうか。

また、他で今日は借入れしてる人は、総量規制がメルペイスマートマネーに適用されるかも気になりますよね。

この記事では

  • メルペイスマートマネーが総量規制の対象かどうか
  • 借りるのに必要な年収
  • 審査に通りやすい人・通りにくい人
  • 借入れから返済までの流れ

を紹介します。

メルペイスマートマネーの利用を考えている人は、ぜひ参考になさってください。

目次

メルペイスマートマネーが総量規制の対象となるかを解説

  1. そもそも総量規制とは?
  2. メルペイスマートマネーは総量規制の対象?

ここでは、メルペイスマートマネーは総量規制の対象となるかについて解説していきます。

メルペイスマートマネーが総量規制の対象かどうかについて見ていく前に、まずは、そもそも総量規制がどういう規制なのか、おさらいしましょう。

そもそも総量規制とは?

  • 借入れできる額は年収の3分の1まで
  • 他からも借りていたら、その分を差し引いた金額を借りれる
  • クレジットカードのキャッシングも対象

例えば、年収が300万円の場合、100万円まで借りれます。

しかし、もし他社ですでに借入れを90万円していたら、新たに借りれる金額は10万円までになります。

総量規制は貸金業法に基づく法律です。

よって、総量規制は貸金業者から借りることで適用されます

クレジットカードのキャッシングも貸金業に当たります。

複数から借入れをしている場合は、消費者金融だけでなくキャッシングの利用履歴も確認してくださいね。

メルペイスマートマネーは総量規制の対象?

メルペイスマートマネーは、総量規制の対象です

なぜなら、メルペイスマートマネーは融資サービスに当たるからです。

よって、貸金業法が適用されます。

メルペイスマートマネーは最大20万円まで借り入れできます。

年収が300万円で他社から90万円借りている場合を考えてみましょう。

年収300万円なので、3分の1の100万円まで借入れできます。

しかし、他社で90万円借りているため、メルペイスマートマネーで新たに借りれるのは、残りの10万円だけになります。

ところで、メルペイスマートマネーが総量規制の対象かどうかが、なぜ疑問に上がるのでしょうか?

メルカリにはメルペイスマート払いというサービスもあります。

名称が似ているので、もしかしたら混同するかもしれませんね。

そこで、メルペイスマートマネーとメルペイスマート払いの違いについても、確認しましょう。

項目メルペイスマートマネーメルペイスマート払い
サービス内容お金を借りるサービス購入代金を後払いするサービス
限度額1,000~200,000円利用者によって異なる
金利・手数料3.0~15.0%(年率)翌月払い→支払い方法によって手数料あり定額払い→15.0%(年率)
総量規制対象対象外
賠償額遅延損害金20%(年率)遅延損害金14.6%(年率)
対象年齢20~70歳翌月払い→18歳以上定額払い→20歳以上

メルペイスマートマネーとメルペイスマート払いは、利用限度額があります。

そして、利用限度額は審査によって決まります。

また、支払いが遅れた場合、どちらも遅延損害金が発生します。

さらに、利用できる対象年齢も決まっています。

似ている点が多く、メルペイスマートマネーとメルペイスマート払いを混同するのも無理はないかもしれませんね。

しかし、メルペイスマート払いは総量規制対象外ですが、メルペイスマートマネーは総量規制対象です。

そのため、メルペイスマートマネーを利用したいなら、自分の総量規制の額を知る必要があります。

総量規制には年収が関わってきます。

次は、年収がいくら必要かについて確認しましょう。

メルペイスマートマネーを最大まで借りるにはいくら年収が必要?

メルペイスマートマネーは、最大20万円まで借りられます。

総量規制は年収の3分の1です。

よって、20×3=60となり、最大20万円を借りたい場合、少なくとも60万円の年収が必要です

年収60万円、つまり5万円の月収が必要です。

例えば、時給1,000円の仕事だと、月50時間働けば5万円稼げます。

したがって、時給1,000円で、週4・1日3時間の仕事をすれば、条件クリアです。

学生やパート主婦でも、最大借入れ額を借りれそうですね。

メルペイスマートマネーの審査が通りにくい人・通りやすい人

総量規制や年収をクリアしていても、審査に通らないとお金を借りれません。

そこで

  • メルペイスマートマネーの審査基準
  • 審査に通りにくい人の特徴
  • 審査に通りやすい人の特徴

を確認しましょう。

審査基準について

メルカリの公式サイトには「審査内容や審査結果の詳細についてはご案内することができません。」とあります。

そのため、正確な審査基準は紹介できません。

しかし、メルペイスマートマネーの審査に通った人・通らなかった人の体験談から、ある程度の審査内容を推測できます。

推測される審査内容は以下の通りです。

  1. 収入
  2. 信用情報
  3. 返済能力
  4. メルカリの利用実績

1〜3は貸金業法で定められた審査内容です。

メルペイスマートマネーも貸金業のため、1〜3の条件を満たしているか審査するだろう、と考えられます。

また、メルペイスマートマネーの金利は、メルカリの利用実績によって変わります。

このことから、審査内容にメルカリの利用実績も加わるのではないか、と判断できます。

審査が通りにくい人の特徴

  • 専業主婦(主夫)
  • 信用情報に傷がある
  • 借り入れ希望額を高めに設定している

メルペイスマートマネーは、返済できる収入があるか審査します。

そのため、職業欄で専業主婦(主夫)を選択すると、審査に通らない可能性があります。

また、審査に落ちた人の体験談には、落ちた原因を「債務整理中だから」「携帯料金が未払いだから」と推測するコメントが見られました。

メルペイスマートマネーは、信用情報機関に登録しています。

よって、信用情報に傷があると審査に通りにくいかもしれません。

他にも、「借入れ希望額を20万円に設定したら落ちたけど、1万円に設定したら審査に通った」という体験談がありました。

したがって、借入れ希望額を高めに設定すると、返済能力を厳しめに審査されて落とされる場合があります。

一方で、「専業主婦だけど審査に通った」「ブラックだけど通った」という体験談も目にします。

審査は複合的に判断されるかもしれません。

利用したい方は、とりあえず申し込んでみてはいかがでしょうか。

審査が通りやすい人の特徴

  • メルカリの取引件数が多い
  • メルカリの取引評価が高い
  • メルカリやメルペイでトラブルを起こしていない

メルカリで良い利用実績を積んだユーザーは、審査に通りやすい傾向があります

実際、債務整理中だけど、取引件数400で、悪い評価0のメルカリユーザーさんが審査に通ったという体験談がありました。

自分がメルカリにとって良ユーザーかどうかは、返済シミュレーションの暫定金利で確認できます。

金利が低ければ、良ユーザーと判断されていると考えていいでしょう。

メルペイスマートマネーの借入れから返済までの流れ

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 入金
  4. 返済

借入れから返済までの流れを把握しておくことは大事です。

適当に申し込むと審査に通らないかもしれません。

また、返済をきちんとしないと継続して利用できない可能性があります。

ですので、メルペイスマートマネーの利用の流れも確認しましょう。

1.申し込み

メルカリアプリで、以下の手順で申し込みます。

  1. アプリでかんたん本人確認の設定
  2. お支払い用銀行口座の登録
  3. マイページ→メルペイスマートマネー→申し込みをはじめるで申し込み画面に
  4. アプリの指示に従って必要事項を入力・確認

以上の手順を済ませ、ただいま審査中です、と出たら申し込み完了です。

2.審査

公式サイトでは、審査は通常1~2日かかるとあります。

しかし、実際は数秒で審査結果が出る場合があります。

一方で、3日以上かかる場合もあります。

すぐに現金が必要な人は、なるべく早く申し込むと安心です。

3.入金

借入れ金はメルペイ残高として入金されます。

現金が必要な場合は、以下の手順で受け取れます。

  1. メルカリアプリから、マイページ→振込申請→振込申請して現金を受け取るを選択
  2. 口座情報・振込申請金額の入力
  3. 内容を確認し、振込申請をするを押す

振込手数料は2023年10月現在、200円かかります。

振込申請金額は手数料込みの金額を入力してください。

4.返済

返済方法は、自動引落し残高でいつでも返済かを選べます。

「自動引き落し」は、銀行口座から返済する方法です。

一方、「残高でいつでも返済」はメルペイ残高で返済します。

まとめ

  • メルペイスマートマネーは総量規制の対象
  • 最大額を借りるための必要年収は60万円以上
  • 審査に不利な属性でも借りれる場合がある
  • メルカリの利用実績が良いユーザーは審査に通りやすい
  • 利用の流れは、申し込み→審査→入金→返済

メルペイスマートマネーは、メルカリユーザーにとって利用しやすい融資サービスです。

総量規制や審査に通りやすい条件をクリアしているなら、ぜひ利用してみてくださいね。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、クレジットカードの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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