メルペイのバーチャルカードとは?使える店や使えない場合の対処法を解説

メルペイのバーチャルカードは、アプリ上で発行できるオンラインショッピング専用のカードです。

審査不要なカードのため気軽に発行しやすい反面、使える店に一定の制限があるなど利用にあたって気をつける点がいくつか存在します。

今回の記事では、バーチャルカードの基本情報とうまく使えない場合の対処法などについて解説していきます。

目次

メルペイバーチャルカードの基本情報

メルペイバーチャルカードはメルカリアプリ上で発行できるカードレスタイプの買物専用カードで、オンラインショッピングに利用できます。

以下にメルペイバーチャルカードの基本情報をまとめました。

入会金/年会費無料
発行審査なし※本人確認のみ
カード発行にかかる時間即時発行
支払い限度額1万円~30万円
カードブランドMastercard
アプリApp StoreGoogle Play

バーチャルカードの発行に審査はなく、本人確認のみで発行可能です。

本人確認が完了していれば、面倒な手続きをせずにアプリで即時発行できます。

本人確認が未完了の場合は、あらかじめ本人確認の手続きをする必要があり、最短数時間から5日程度かかります。

メルペイバーチャルカードとメルカードの違い

メルペイには、バーチャルカードの他に、クレジットカードの「メルカード」があります。

両者の違いを以下の表にまとめました。

カードの種類バーチャルカードメルカード
カードブランドMastercardJCB
使える店オンラインストア・オンラインストア・実店舗・公共料金…etc
使えない店・Mastercard非加盟の店舗・実店舗JCB非加盟の店舗
カード名義MERPAY MEMBER本人名義
バーチャルカードの発行なし
発行にかかる時間最短5分4〜7日
後払いの審査なしあり

メルカードはバーチャルカードではなく、プラスチックカードです。

申し込みから郵送まで1週間程度かかりますが、審査に通過するとアプリにカード番号が表示されるため、カード到着まではネット決済のみ利用できます。

なお、バーチャルカードとメルカードは、両方ともアプリから発行でき、用途に応じて使い分けが可能です。

メルペイバーチャルカードの発行方法

バーチャルカードは以下の3ステップで発行できます。

  1. 本人確認を完了
  2. メルペイあと払いの設定
  3. メルカリアプリでカードを発行

詳しく解説していきます。

「アプリでかんたん本人確認」を完了する

本人確認はメルカリアプリから行います。

本人確認には、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取る方法と、運転免許証などをスマートフォンで写真撮影する方法の2パターンがあります。

いずれの方法もスマートフォンだけで完結するため、手続きは簡単です。

手続き後、プロフィール欄に本人確認済みのバッジが表示されると本人確認は完了です。

「お店でも使えるメルペイのあと払い」を設定する

本人確認完了後に「お店でも使えるメルペイのあと払い」を設定してください。

アプリの支払いタブをタップし、「その他の便利な支払い」内の「メルペイスマート払い」を選択します。

パスコードの入力を求められるので、4桁のパスコードを入力すると設定完了です。

メルカリアプリで発行する

アプリの支払いタブをタップし、「その他の便利な支払い」内の「バーチャルカード」を選択します。

4桁のパスコードを入力するとバーチャルカードが即日発行され、登録したメールアドレスにカード番号利用開始のメールが届きます。

メルペイバーチャルカードが使える店

バーチャルカードはMastercard加盟店のオンラインショッピングで利用可能です。

アプリで表示されるカード番号などをショップの支払い画面に入力すると支払いができます。

利用者が多いAmazonや楽天もオンラインストアなのでバーチャルカードでの支払いが可能です。

なお、カードの名義人は一律で「MERPAY MEMBER」となり、個人の名義にはなりません。

カード番号、有効期限の入力を求められるサイトでは問題なく使えますが、ショップによってはカード名義人と購入者が一致しないと購入できない場合もあるため、注意が必要でしょう。

メルペイバーチャルカードが使えない時の原因と対処法

バーチャルカードで支払いができない場合は以下の原因が考えられます。

  • 後払い利用枠を越えている
  • 利用できない店の可能性がある
  • あんしん支払い設定がされている

それぞれの原因と対処法について解説していきます。

後払い利用枠を超えている

バーチャルカードの利用金額が後払い利用枠を超えている場合は決済に使えません。

そのため、バーチャルカードは後払い利用枠の上限金額を確認しながら利用する必要があります。

利用上限金額はバーチャルカード単体での上限ではなく、メルカード、iD決済の利用分を合算した金額が上限となるので注意が必要です。

後払い利用枠はアプリの支払いタブをタップし、メルペイ設定、利用上限金額と進むと確認できます。

なお、利用上限金額はメルカリやメルペイの利用実績などにより決定するため、個人により異なりますが1万円から30万円の範囲となるのが一般的です。

利用できない店の可能性がある

バーチャルカードを利用できない店で決済しようとしている可能性があります。

バーチャルカードはオンラインショッピング専用のカードなので、コンビニやスーパーなどの実店舗では使えません。

また、オンラインストアの使用であってもMastercard加盟店に限定されるため、JCBやVISAの加盟店では決済できません。

公式サイトのアナウンスによると、以下のサービスでも利用はできないため、確認しておくといいでしょう。

  • 海外のWebサイト
  • 交通系ICカードへのチャージ
  • 公共料金のお支払い
  • 月額、継続契約のお支払い
  • 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
  • 街のお店(実際の店舗)
  • メルカリでのお買い物

あんしん支払い設定がされている

端末を変更した場合やほかの端末からログインした場合などに、自動で「あんしん支払い設定」という決済保護機能が設定される場合があります。

この機能は自動検知で設定されるため、意図せずに決済保護がかかってしまう可能性があります。

アプリの支払いタブをタップし、メルペイ設定、あんしん支払い設定と進むと「あんしん支払い設定」の解除が可能です。

何の心当たりもなく突然バーチャルカードが使えなくなった場合は、一度確認してみるといいでしょう。

メルペイのバーチャルカードでオンラインショッピングを楽しもう

メルペイバーチャルカードはアプリで簡単に発行でき、クレジットカードのような審査もありません。

ブランドはMastercard一択ですが、Mastercardに対応していないショップは少数派で、支払いに不便を感じる機会は少ないでしょう。

バーチャルカード利用額の支払いにはメルカリでの売上金を充てられるため、より便利にメルカリを利用できるようにもなります。

メルペイの利便性を高めてくれるバーチャルカードを上手に使い、ぜひオンラインショッピングを楽しんでください。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、B43後払いの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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