メルペイスマート払いは、メルカリやメルペイ加盟店で使える便利な後払い決済サービスです。
メルペイスマート払いを使いたいのに、なかなか審査に通らず困っている人はいませんか？
本記事ではメルペイスマート払いの審査に通らない4つの理由を紹介します。
さらにメルペイスマート払いの審査に通るコツを解説しますので、メルペイスマート払いの審査に通りたい人は参考にしてください。
メルペイスマート払いとはメルカリが提供する後払いサービス
メルペイスマート払いとは、フリマアプリ『メルカリ』が提供する後払いサービスのことです。
メルペイスマート払いは、メルカリとメルペイが使える店舗やWebサービスでの月々の購入代金を、翌月まとめて支払えます。
メルペイスマート払いは、毎月の利用上限金額を自分で設定できるので、クレジットカードのような使いすぎの心配もありません。
チャージや入金も不要で手軽に使えるのも人気のポイントです。
メルペイスマート払いとメルペイスマートマネーとの違いは？
メルペイスマート払いと同じく、メルカリが提供するサービスに『メルペイスマートマネー』があります。
メルペイスマート払いが後払いサービスなのに対して、メルペイスマートマネーはメルカリアプリでお金を借りられる金融サービスのこと。
メルペイスマートマネーに申込すると信用情報などを元に審査が行われ、審査に通ると借入れたお金がメルペイ残高に入金されます。
メルペイスマートマネーの金利（年率）は3.0〜15.0％で、メルカリでの販売実績等によって異なります。
メルペイスマート払いには支払いを月々に分けられる定額払いもある
メルペイスマート払いには、メルペイスマート払いの利用料金を月々に分けて支払う『定額払い』もあります。
メルペイスマート払いの場合は、例えば当月の利用料金が10万円だった場合、翌月10万円をまとめて支払います。
万が一まとまったお金が準備できない場合でも定額払いを活用すれば、10万円の利用料金を例えば毎月1万円ずつ支払えます。
メルペイスマート払い定額払いの審査時間は申込から1～2日
メルペイスマート払いの定額払いに申込と、信用情報などを元に審査が行われます。
審査時間は通常1〜2日で終わりますが、場合によっては3日以上がかかることも。
無事審査に通ると定額払いが使えるようになります。
メルペイスマート払い定額払いの手数料・金利は実質年率15.0%
メルペイスマート払いの定額払いは、実質年率15.0％です。
定額払いでは、メルペイスマート払いの利用料金（元本）と定額払い手数料の合計金額を毎月支払います。
月々の支払い金額は、最低1,000円から利用者自身で設定できます。
メルペイスマート払いの審査に通らない・申込できない理由4選！
メルペイスマート払いを利用するためには審査に通る必要があります。メルペイスマート払いを利用したいけれど、審査に通らない・申込できないと悩んでいる人もいるでしょう。
ここではメルペイスマート払いの審査に通らない・申込できない4つの理由について解説していきます。
1.メルカリの取引でトラブルを起こしたことがある
メルカリスマート払いの審査には、借入や融資などの信用情報が参照されない代わりに、メルカリでの信用スコアが参照されます。
そのため、メルカリの取引でトラブルを起こしたことがある・利用規約違反をしたことがある場合、メルペイスマート払いの審査に落ちることがあります。
過去にトラブルや規約違反してしまった場合は仕方ありませんが、メルペイスマート払いを利用したいのであれば、今後はメルカリの利用規約をしっかり守りましょう。
2.メルペイの本人確認が終わっていない
メルペイの本人確認が終わっていないと、メルペイスマート払いの審査に落ちる可能性があります。
メルペイの本人確認とは「アプリでかんたん本人確認」を完了することをいいます。
アプリでかんたん本人確認はとても簡単で、利用者自身の顔と本人確認書類を指示に従って撮影し提出します。
メルペイスマート払いの審査に落ちた人で本人確認が終わっていない人は、まず本人確認を終わらせましょう。
3.年齢が18歳未満の未成年である（定額払いは20歳未満）
メルペイスマート払いの利用には年齢制限があります。
メルペイスマート払いは18歳未満・定額払いは20歳未満の人は利用できません。
つまり18歳未満の人（定額払いは20歳未満の人）は申込条件に当てはまらないので、メルペイスマート払いの審査には通りません。
4.定額払いでは信用情報に問題があると審査に通らない
定額払いの審査では、借入金がないか・クレジットカードなどの返済に遅れがないか・融資を受けていないかなどの信用情報が参照されます。
そのため、例えば多額の借入金・融資がある人や、クレジットカードの支払いが遅れている人は、定額払いの審査に落ちる可能性が高くなります。
メルペイスマート払いの審査に通るコツを解説
ここではメルペイスマート払いを使いたい人のために、メルペイスマート払いの審査に通るための2つのコツを解説します。
メルカリで取引する際は利用規約を守る
メルペイスマート払いの審査に通るためには、メルカリの利用規約を守って取引しましょう。
メルカリの利用規約には禁止事項なども書かれていますから、メルペイスマート払いの利用を考えている人は目を通してくださいね。
本人確認する際は正確な情報を記入・提出する
メルベイの本人確認する際には、正確な情報を入力してください。また本人確認で利用できる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- パスポート
- マイナンバーカード
本人確認書類は必ず本人名義のもの、有効期限内のものを提出してください。
メルペイスマート払いを使うメリットは？
メルペイスマート払いは、クレジットカードが使えない人や手持ちの現金がない人にとって大きなメリットのある支払い方法です。
ここではメルペイスマート払いのメリットについて解説します。
借入・融資の実績や返済状況など信用情報による審査なし
メルペイスマート払いはクレジットカードとは違い、借入・融資の実績や返済状況など信用情報による審査がありません。
そのため信用情報に問題がありクレジットカードが作れなかった人でも、メルペイスマート払いであれば申込・利用が可能となっています。
手持ちのお金がない人でも買い物の支払いができる
メルペイスマート払いは後払いサービスなので、今月の利用代金を翌月に支払います。
そのため、現在手持ちのお金が少ない人でもお買い物を楽しめます。
メルペイスマート払いを使うデメリットは？
メルペイスマート払いにはメリットだけでなくデメリットもあります。
これからメルペイスマート払いの利用を検討している人は、デメリットについてもしっかりと把握しておきましょう。
利用額に上限がある
メルペイスマート払いとメルペイスマート払い定額払いには利用上限額が設定されています。
定額払いの利用上限額は公式サイトに50万円と記載されています。
メルペイスマート払いに関しては、公式サイトに利用上限額の記載がありませんが、利用上限額は30万円程度ではないかとされています。
そのためメルペイスマート払いは、高額な買い物がしたい人には不向きだと言えます。
支払いを滞納すると利用制限などのペナルティを受ける
メルペイスマート払いの支払いを滞納すると、年率14.6％の遅延損害金が請求されることがあります。
またメルペイは回収業務の一部を弁護士法人に委託しているため、滞納者に弁護士から案内が届くことも。
支払いが完了するまでは、メルペイとメルカリの一部機能が利用できなくなります。
定額払いを利用していて支払いを滞納すると、延滞情報が信用情報期間に提供されます。
そのため今後借入や金融サービスを利用する際の審査に影響が出る可能性があります。
メルペイスマート払いに関するよくある質問
ここではメルペイスマート払いに関するよくある質問を紹介します。
メルペイスマート払いの支払い方法は？
メルペイスマート払いの支払い方法は『自動引き落とし』『メルペイ残高』『メルカリの売上金』『メルカリの売上金』の4種類から選べます。
メルペイスマート払いの手数料はいくらですか？
ルペイスマート払いの支払いを『自動引き落とし』『メルペイ残高』『メルカリの売上金』で行う場合は手数料無料です。
コンビニ/ATMで支払う場合は220〜880円の手数料がかかります。
メルペイスマート払いを辞める方法は？
メルペイスマート払いの利用を辞める際には、特に解約手続きなどは必要ありません。
今後メルペイスマート払いを含むメルペイサービスを使わないのであれば、メルペイに登録した支払い用銀行口座やiD情報の削除をしてください。
メルペイスマート払いの審査に最短で通り便利な後払いを活用しよう
メルペイスマート払いはクレジットカードなどと比べると審査が甘いものの、条件によっては審査に落ちることも十分考えられます。
メルペイスマート払いの審査に最短で通るために、普段からメルカリやメルペイを正しく使い、申込する際には正しい情報を記入・提出しましょう。
メルペイスマート払いを活用して、普段のお買い物をもっと便利にしてください。
コメント